あなたは人間らしく生きていますか?
人間らしくと言われ、なにを言っているので
すか?私たちは生まれた時から人間です。と
言う声が聞こえてきそうです。人間は動物と
明らかに異なるところがあります。しかし、
日々生活していると、人間らしさが失われ、
動物のような生活をしている時があります。
例えば、あなたが車を運転しています。前の
信号が青から黄色に変わりました。あなたは
どうしますか?それは急いで信号に間に合う
ようアクセルを踏むかもしれません。ではど
してアクセルを踏んだのですか?別に急ぐ用
がなければ、そのまま進んで赤になり停止す
る選択肢もあったはずです。赤になるから急
いで渡れは、反射的な行動は、動物みたいな
行動かもしれません。
外部の刺激に反応する
もう一つ例をだします。あなたは誰かからの
言いがかりをつけられます。あなたはカッと
なり、言い返します。もちろん人間なので感
情があるので、怒ることもあるでしょう。し
かし、外部の刺激はあくまで情報でしかあり
ません。その情報を受け取る、受け取らない
はあなたの選択肢にあります。人から不快な
発言を受けても、それを受け取らなくてもい
いのです。受け取らない情報は相手も元にあ
りますから、私は痛くもかゆくもありません。
とはいっても私も聖人君主ではありませんか
ら時には怒ります。そんな時は怒っている自
分を自覚します。そして、あっ今怒っている
のだと思い、その怒りを手放すようにします。
簡単ではありませんが、自分が人間である以
上、動物とは違うことを意識すると、世の中
より良くなるように思います。
この記事へのコメントはありません。