変えるにはこの方法しかない
人生を変えるには以下の3つしかないと、
言われています。
①使う時間の内容を変える
②住む場所を変える
③付き合う人を変える
今回はこの中の③付き合う人を変えるについて
書いてみようと思います。
デビット・オースチンさん
わかりやすい例として、イギリス人の
デビットオースチンさんの例でみていきます。
バラ好きの人なら誰でも知っている人ですが
イングリッシュ・ローズという一大ブランドを
作った人です。
1926年生まれの彼は、20代前半でバラの
育種家としてビジネスをスタートしました。
ところが当初、とても苦労しました。というのも
彼が目指したバラは、当時、すでに時代遅れと
いわれたものだったからです。
最初のバラを世に送り出したのは、10年以上
たった1961年でした。しかしそのバラは
プロのバイヤーからまったく相手にされず、
売れませんでした。
そこで彼は1969年に自社の販売会社を
立ち上げ、一般の人に直接販売する形で
販路を広げていきます。
もし周りに反対する人ばかりだったら
バラの育種家になろうと思ってから、ビジネスが
軌道に乗るまで、ゆうに15年以上かかってい
います。
もし奥さんがこう言っていたらどうでしょう。
「もういい加減に目をさましたら!
あなたにはバラの育種家の才能なんでないのよ!」
あるいは友人・知人が
「家族がいるんだから、まともな仕事について
養ったらどうなんだ」
こんなことを言われつづけたら、並みの神経の
持ち主なら、心が折れて諦めていたでしょう。
無条件の愛で応援した人
これは想像ですが、奥さんはきっと彼を心から
応援していたと思います。たぶんこんなことを
言っていたのではないかと思われます。
「あなたなら、きっと素晴らしいバラを作ることが
できると思う。どんな結果になっても私は
後悔しないわ。」
彼にとって奥さんはエネルギーを上げる人だった
と思います。現にバラに一つに奥さんの名前を
つけたものがあります。
もしあなたが人生を変えたいなら
このように、もしあなたが人生を変えたいなら
あなたのエネルギーを下げる人と距離を置き、
同時にエネルギーを上げてくれる人のそばに
いるということが、最初に言いました、3つの
条件のひとつと言えるでしょう。
今回はスピリチュアルとちょっと違った
視点で書いてみました。
(アイキャッチ画像は泉南市のHPより引用)
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