目標設定で陥りやすい罠
ありたい自分を持って、目標設定をすること自体は
とても大切です。しかしその際によくあることなのですが
ありたい自分から見て、今の自分を見ると、あれが
足りない、これが足りないと言うことになってしまします。
この状態ですと、常になにかが足りない状態に目が行き
自己肯定感が下がってしまします。よく例えられるのですが
コップに水が半分は入っていると、半分水が入っている
と思うか、半分、空の状態か、どちらかを見るかによって
その人の気持ちはかわります。
これは人の行動に影響いたします。あれも持っている、
これも持っていると思い、行動するか、あれもない、
これもないと思って行動するかによって結果は異なります。
足らない症候群のままでは、目標達成は難しくなります。
あるがままの自分を受け入れる
これを解決するには、シンプルな方法があります。
それは今いる自分が予定通りと思うことです。足らない自分が
目標に向かって登って行くのは、生まれる前から決まっていた
ことなのです。
人は何度も転生を繰り返して、成長していきます。いまの自分は
その途中にいます。一歩一歩階段を上って行くように考えて
みたらどうでしょうか。これによって自己肯定感が上がります。
完璧ではない自分を受け入れ、目標に向かって、頑張っている
自分を褒めてあげましょう。そうすると足りない症候群では
なくなります。逆説的になりますが、この状態を理解できれば、
次にステージに行く、準備が整ったことになります。
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