人から良く見られたい
今週の私のFacebook広告では、他人の意見に心が動揺することを
書いてます。私はかつて、この傾向が強く、常に他人の目を気にして
いました。もともとの原因は、他人から嫌われたくない、良く思われたい
などが根本にあると思います。これによって自分の考えは奥に
しまって、他人に意見を過度に尊重するようになりました。
他人のエネルギーを受け取る
これによってなにが起こったかというと、常に他人がなにを考えて
いるかと探っているので、その人のエネルギーを常に受けるように
なってしまいました。良いエネルギーですといいのですが、悪い
エネルギー、例えば、怒りのエネルギーとかです。仮に自分が悪く
なくても、近くに怒っている人がいると、その怒りのエネルギーを
どんどん吸い取ってしまします。そして気分がとても沈んでしまいます。
エンパスという性質
実はこのような性格をエンパスと言うこともあります。エンパスの人は
他人の感情を渇いたスポンジのようにどんどん吸い取ってしますので
とても疲れやすかったりします。日本人では5人に1人と言われています
日常生活で生きづらさを感じてしまうことも多々あります。
結果には原因がある
このような性格には、生まれながらと言うこともあると思いますが、
後天的な部分のあると思います。私の場合は、両親が厳しいわけでは
ないが、色々と世話をやく人でした。つまり、あれをしなさい、これを
しなさいと言うわけです。そうすると子供は親に怒られないように、
常に親の顔色を伺うわけです。そうしているうちに親だけでなく、
他人に対しても、いい人でいようとすると、何を考えているが敏感に
なってしまいます。
負のエネルギーから避けるには
では、どうしたら他人のエネルギーを受けないようになるでしょう。
例えば、先程の怒りのエネルギーですが、エネルギーをものと考えて
みましょう。もし相手が、あなたが欲しくないものをあげようと
します。あたなは欲しくないから、いりませんといいます。
すると、そのものは、相手の所に戻ります。あなたの所には来ません。
これと同じように、怒りのエネルギーはあくまで、相手のものです。
あなたのものではありません。これを受け取る必要はないのです。
相手の視点で考えている
このことは頭でわかっていても、なかなか感情的には理解できません。
それはいままでの思考は、常に他人の視点で考えているからです。
「他人の視点で見た私」があたかも自分であるかのように思っている
のです。つまり相手の人がこんな風に私を見ているのだろうと想像
したことが、自分のアイデンティティとなってしまいます。
自分の心をみつめる
日常生活で、不快なことがあったら、「他人から見た私」という思考に
なっていないか、注意深く意識してみましょう。これを自覚したなら
その思考をやめて、その代わりに自分の心の内側に視点を向けるように
してみます。不快なことは、自分とは関わりないもので、自分はそれとは
別に存在すると感じることです。そのように考えることで、平穏な心を
感じるようになれます。
まとめ
平穏な心を保つには
①他人のエネルギーはあくまで他人ものと考えて断固受け取らないと決める
➁「他人から見た私」という思考を自覚してやめる
③思考の視点を自分の内側へ向ける
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